立憲・石川大我議員の裏工作LINEが流出?区議時代にLGBT候補の繰り上げ当選を画策「本人に辞職するよう伝えて」市議会への抗議電話を依頼か?

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立憲・石川大我議員、区議時代のLINEが流出?LGBT候補の繰り上げ当選を画策「本人に辞職するよう伝えて」市議会への抗議電話を依頼か?

 立憲民主党の石川大我参院議員が昨年の11月、青森市議選で落選した仲間の候補を繰り上げ当選させるため、当選した市議に辞職を迫るよう市議会への抗議電話を依頼していた疑惑が浮上している。
 流出した石川氏のLINEグループとみられる投稿には「市議会に電話して、「本人に辞職するよう」と伝言を依頼してください。辞職すればレズビアンの(実名)候補が繰り上げ当選です!」と書かれており、市議会を通じて当選した市議に圧力をかけるよう、電話での抗議をグループに依頼している。
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ツイッター投稿を削除して逃亡か?

 当時、豊島区議会議員であった石川氏が応援していたレズビアンの候補が青森市議選で惜敗している。しかし、市議選直後に山崎翔一氏(当選)がツイッターの裏アカウントでLGBTや障害者を差別するような投稿をしていたことが発覚し、メディアでも取り上げられ問題視されていた。
 これを受けて石川氏は、青森市議会に抗議の声を届けるようツイッターで呼びかけた。現在は投稿を削除しているが、ツイートを保存するサイトには当時の投稿が残っている。
立憲・石川大我議員、区議時代のLINEが流出?LGBT候補の繰り上げ当選を画策「本人に辞職するよう伝えて」市議会への抗議電話を依頼か?

 ここまでは良かったのだが、石川氏が非公開のLINEグループを使い「辞職すればレズビアンの(実名)候補が繰り上げ当選です!」とグループに呼び掛けていたとされるスクリーンショットがツイッターに流出し、抗議の目的が「人権問題」ではなく、仲間の候補を繰り上げ当選させるための裏工作であったという指摘を受けたのだ。
 当時、これを話題にしていた人物の投稿を追うと、繰り上げとなるレズビアンの候補者はこの呼びかけを知らなかったようで、困惑して石川氏に真意を質しても「私信についてコメントするつもりはない」と言われたという。石川氏はこの件に関する批判などには答えることなく、このスクリーンショット流出から3週間後、立憲民主党公認で参議院選挙に出馬する会見を開いている。正式な入党の時期は不明だが、石川氏は2018年の2月に社民党を離党しており、2018年10月末から11月の段階で立憲民主党からの出馬は内定したはずだ。

 このあたりの経緯について、当サイトから本年11月22日に石川大我事務所に質問状を送っているが、10日待っても回答はなかった。ツイートも削除され、当時は「私信についてコメントするつもりはない」としてていたことから、これらの流出画像を本人のものと認めたようなものだ。

山崎翔一氏には2度の辞職勧告

 山崎氏に対しては実際に、2018年11月22日に辞職勧告決議案が提出されている。当時の毎日新聞によると、山崎氏への辞職勧告決議案を提出したのは共産党会派の藤原浩平議員のようだ。提出の理由は「市議会や市に対して300件を超える意見や苦情が寄せられた」としているが、この300件のうち、石川氏が依頼した抗議の電話も多数あったものと見られる。
参考:青森市議会:差別的投稿の市議に辞職勧告決議 本人は病欠 – 毎日新聞

 辞職勧告決議案は賛成多数で可決されているが、反対意見もあったようだ。反対に回った「市民の声あおもり」の中村美津緒議員は「議員に当選する前の問題を提起できる具体的な根拠がなく、勧告はあり得ない」としている。
参考:不適切ツイッターの青森市議、辞職勧告決議案可決 – 産経ニュース

 抗議の電話の多さが可決の要因となっているのは間違いない。

 この山崎氏は今年の3月にも辞職勧告を受けている。議会控室で同室の議員と利用するソファにスマホを隠し無断録音したという。

 市議会によると、山崎議員は今月8日、同室の橋本尚美議員と利用している応接用ソファの隙間にスマホを隠し、無断で録音していたことが見つかった。市議会は盗聴に通じるもので、公人としての資質が問われると同時に議会への信頼が失墜したとしている。この際も賛成多数で辞職勧告決議案が可決されているが、法的拘束力はなく本人は辞職を拒否している。
出典:議員控室でスマホで無断録音 山崎青森市議に2度目の辞職勧告決議採決へ – 産経ニュース

取材拒否で逃げる石川氏の責任は?

 山崎氏の履歴を見れば辞職勧告もやむなしというところだが、抗議が殺到して市議会に迷惑をかけなければ否決された可能性もある。人権問題の観点から市議にふさわしくない人物に辞職を求めるのなら理解できるが、石川氏がLGBT候補の繰り上げを画策して市議会への抗議を殺到させたとしたなら別の問題が出てくる。
 石川氏の呼びかけ内容が真実であるならば、大量の抗議電話で市議会の業務を妨害し、それによって山崎氏を精神的に追い込もうという意図も感じられ悪質だ。石川氏は当時も今も真偽について答えておらず、当サイトからの質問状を無視し取材拒否したままだ。

 山崎氏の過去の投稿が不適切であることを理由に辞職を呼び掛けたのであれば、この問題を抱えたまま立憲民主党から出馬し、良識の府「参議院」の議員となった石川氏が、その職にふさわしい人物であるかも問われなければならない。
 最近の「久兵衛デマ」と「嘘の見積書」の責任も取っていないことだし。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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