共産党が資料捏造→朝日が報道!ジャパンライフの桜を見る会資料には元朝日新聞政治部長や毎日新聞などメディア関係者の名前が掲載されていた
安倍総理主催の桜を見る会に、悪質なマルチ商法を展開していたジャパンライフの会長が招待されていたとして、共産党の田村智子衆院議員が国会で追及しマスコミ各社もこぞってこれを報じている。
しかし、ジャパンライフが招待状を勧誘に利用したとされる資料が実は複数枚存在し、現在報じられていない部分には元朝日新聞政治部長や毎日新聞専門編集委員らメディア関係者の顔写真と名前が掲載されていたようだ。
過去にジャパンライフ問題が報じられた際には、以下のような資料が使われている。
複数資料を基に当サイトで復元
朝日新聞は都合の悪い所は、切り取って報道してるけど、この画像の下側はこんな感じだったからな。https://t.co/7yEaWEJ3Gc pic.twitter.com/BHGqJfrzf2
— 葉月二十八 (@haduki28th) 2019年11月28日
※切り取りではなく複数枚あるスライド資料から総理の部分だけを採用
共産党が入手したというジャパンライフの資料は、一年以上前から元社員が複数枚をセットでメディアに提供している。共産党(しんぶん赤旗)も複数枚のセットで入手しているはずだが、国会資料作成の段階で排除していたのではないか。安倍総理追及に加担してもらうためにメディア関係者の名前を伏せているようにしか見えない。メディア関係者と共に二階幹事長の名前が掲載されている資料も提出すれば、安倍総理だけでなく二階幹事長にも招待した疑惑が浮上し、誰がジャパンライフの元会長が招待したのかを知るために必要な資料だったはずだ。
後半で紹介する日刊ゲンダイの切り取りも含めると、これは隠ぺいというよりもメディアと野党が申し合わせて行った捏造ではないのか。
共産党が選択し朝日が報じる
共産党が国会追及で使用した資料は朝日新聞に提供され報じられたが、重要なメディア関係者の部分はなく以下の一枚だけだ。
参考:「首相の招待状」を信用、戻らない2千万円 桜を見る会:朝日新聞デジタル
日刊ゲンダイでは資料を独自に入手しているが、自民党の二階幹事長の部分だけ切り取られている。
参考:【安倍晋三】ジャパンライフに一斉捜査 安倍首相“広告塔”の動かぬ証拠|日刊ゲンダイDIGITAL
朝日新聞は共産党から選択後の資料を受け取った可能性が高いが、実は昨年の2月にこの件は報じられており朝日新聞も取材を受けている。メディア関係者が掲載されている資料があることは知っていたのだ。ジャパンライフの問題は国会で国民民主党の大西健介衆院議員(当時は希望の党)が追及しており、野党の間でも知れ渡っていたはずだ。
参考:日誌 – 日本消費経済新聞
平成30年1月30日衆議院予算委員会
大西健介議員(希望の党)の質問と安倍総理の答弁https://t.co/R37CmrZP9P衆議院予算委員会でとっくの昔に議論されていました。
野党の皆さんについてはこの話題は実際は初耳でも何でもなかったのでは?
今になって大騒ぎし始めておられますが… pic.twitter.com/Sm3CE1Y4Vk
— ワールドワイドウェブ (@worldwideweb01) 2019年11月29日
共産党も朝日新聞も毎日新聞も、このジャパンライフのチラシに安倍総理だけでなくメディア関係者が掲載されていることを知りながら、恣意的に関係者に不都合な資料を隠して大騒ぎしていたのだ。ここまで悪質となると、野党とメディアのトップは責任を取らざるを得ないのではないか。
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