朝日新聞の捏造「憲法審査会 改憲を巡り安倍総理と距離を置く石破氏、激怒して同僚議員の静止を振り切り途中退出」←最後までいました
朝日新聞デジタルは28日、憲法審査会で発言の機会を与えられなかった石破茂・元幹事長が激怒して途中退出したと報じた。しかも同僚議員の制止を振り切り出て行ったというのだ。
石破氏、憲法審査会を途中退出 発言機会与えられず憤慨 朝日新聞デジタル
28日に開かれた衆院憲法審査会で、自民党の石破茂・元幹事長が発言を求めたものの指名されず、激怒して退室する一幕があった。改憲方針を巡って安倍晋三首相と距離を置く石破氏。憲法審での自身への扱いに対し、不満が爆発した格好だ。
(中略)
2度指名された議員もいたことから、石破氏は激怒。同僚議員の静止を振り切り、退出した。
当サイトではこの憲法審査会をツイキャスで放送していたが、石破氏は途中退席しておらず散会まで椅子に座っていたことを確認している。露骨な捏造記事である。
※両サイドは石破氏をなだめる山下元法相と稲田元防衛相
国民・玉木代表からも指摘される
朝日新聞としては安倍総理と距離を置く石破氏が、憲法審査会において冷遇されていることを強調したかったのかもしれないが、ネットの普及でこういった捏造記事はすぐに指摘される。
当日、憲法審査会に出席し発言もした国民民主党の玉木雄一郎代表は、朝日新聞の記事に「ご本人の名誉のためにも、訂正された方が良いのでは?」と指摘している。
朝日新聞さん、間違ってます。確かに石破さんは怒っていましたが、「途中退室」はしていませんよ。ご本人の名誉のためにも、訂正された方が良いのでは?
石破氏、憲法審査会を途中退出 発言機会与えられず憤慨:朝日新聞デジタル https://t.co/ssu2NuizJI
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) November 28, 2019
これにより朝日新聞は慌てて記事を訂正するのだが、訂正の翌日になってもフェイクニュースを拡散するのが立川談四楼だ。前夜に流れてきたフェイクニュースを機械的にツイートしている。誰かに投稿の文章付きで指示されているのでしょうか?この時点で「途中退席」の文字は記事から消えているのに。
石破茂さんが憲法審査会を途中退席した。激怒してだ。15人の議員が発言し、2度発言した議員もいたのに、ましてや石破さんは最初から発言を求めていたのに、ついに司会の佐藤会長からの指名がなかったからだ。この政権は少し意見が違うだけで、同じ自民党の議員をも弾いてしまう。皆こうして萎縮する。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) November 29, 2019
途中退席したのは船田元議員か?
実は自民党の船田元議員が途中で離席した可能性があり、それを石破氏に置き換えたようだ。国民民主党の古川元久議員が船田氏について「離席」と発言しているように聞こえる場面がある。
朝日新聞の単純ミスという見方もできなくはないが、朝日新聞は憲法審査会終了後の出待ちで石破氏にインタビューしているので、途中退出していないことはわかっていたはずだ。
最近は捏造が発覚しても、さほど騒ぎにならないくらい朝日新聞では日常茶飯事となっている。むしろ社内で「いい捏造だ」と褒められているのかもしれない。
関連:共産党が資料捏造→朝日が報道!ジャパンライフの桜を見る会資料には元朝日新聞政治部長や毎日新聞などメディア関係者の名前が掲載されていた
関連:ついに朝日新聞の紙面に「関西生コン」の文字が躍る!と思ったら「正当な活動 犯罪に」と全力擁護していた