石垣のりこ議員のレイシズム発言に枝野代表「私がコメントすべき問題ではない」→一方、ＡＫＢ峰岸の卒業について「大変残念！寂しい」これにはコメントするんだ

2019年12月26日政治・社会

　立憲民主党の枝野幸男代表は２６日の定例会見で、同党の石垣のりこ参院議員が「レイシズムとファシズムに加担するような人物」と嘉悦大学の高橋洋一教授を誹謗中傷する投稿を行ったことに関して見解件を問われ「私がなにかコメントすべき問題とは思っていません」と述べた。

　党首として無責任であり、人権問題を軽視するような態度だ。
　一方で、別の質問でＡＫＢの峯岸みなみさんが卒業を発表したことについて問われた際には、アイドル好きとしての知識を惜しみなく披露し、嬉しそうにコメントするというダブスタを見せている。

人権問題よりアイドルが大切

　人権問題は語らないにアイドルの卒業問題は雄弁に語る枝野さん。

初期メンバーで、今でこそトップアイドルというグループになっていますけど、５年以上にわたって大変厳しい状況の中を支えてきた初期からのメンバーでありますので、そうした方が卒業されるというのは大変残念。というか、時間は経過するんだなあ、という寂しさを感じています。

　石垣氏のレイシズム発言にはコメントできないのに、政治とは何の関係もないＡＫＢの問題は嬉しそうに語る。重要な人権問題から逃げておいて、よくもニタニタとアイドルを語れたもんだ。

　この日は強制わいせつで書類送検された同党の初鹿明博衆院議員を結党に参加させた責任も問われたが、憮然とした態度で「民進党の公認候補であった方に関しては一切、排除の論理は取らない」と枝野代表自身の責任を否定するコメントをしている。

　好きな女性アイドルを会見で嬉々として語るが女性議員による人権無視の発言はコメントなし。さらに所属議員による女性への性暴力はお咎めなし。
　この代表は女性を自分たちのオモチャとしか思っていないのだろう。

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