爆誕「森友問題再検証チーム」→最下位確定チームの打線にしか見えない 柚木議員だけ机が用意されない冷遇も話題に

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爆誕「森友問題再検証チーム」→最下位確定チームの打線にしか見えない 柚木議員だけ机が用意されない冷遇が話題に

 2018年に自ら命を絶った近畿財務局職員の遺書が週刊誌に掲載されたことを受け、維新を除く野党は合同で「森友問題再検証チーム」を結成した。
 しかし、どう見ても開幕前から最下位が確定したチームの打線にしか見えない。10人のメンバーのうち9名が役員で柚木道義議員だけが「事務局」という謎の肩書で補欠扱い。お披露目会見では机すらない冷遇を受け、ベンチ入りは叶わなかったようだ。


選挙に向けたパフォーマンス

 しかし名前に「再検証」を入れてしまうあたりが、始まる前からオワコン感がハンパない。
 本気で追及して倒閣をするつもりなら、これまで結果出せなかったメンバーを外して一新するべきなのだが、相変わらずの面々だ。

 おそらく再検証を冷ややかに見る野党議員も多く、参加を望む人も少ないのだろう。
 メンバーのうち今井雅人・山井和則・柚木道義の3名は旧・希望の党で比例復活したにも関わらず国民民主党を離党した自由契約選手だ。また、森ゆうこは自由党の事実上の消滅で国民民主党に移籍したがトラブルが多いお荷物。黒岩宇洋は希望の党の公認申請で優柔不断な態度を見せ無所属で出馬して選挙後に立憲民主党入り、清水忠史は2017年の衆院選で惨敗し議席を失ったが2019年に宮本岳志が大阪府知事選に出馬し辞職したため繰り上げ当選となっている。

 メンバーの半数以上が次の選挙で重大な不安を抱えている。選挙向けのパフォーマンスで参加しているのは明白で、火のないところに火を放ち、また官僚を追い詰めて悲劇を繰り返さないか心配だ。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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