【動画】立憲支持者の擁護も空しく福山哲郎さんが謝罪 12日「尾身先生がいろいろ言ったから」で大炎上→13日「厳しい口調だった。お詫びする」
政治・社会
立憲民主党の福山哲郎幹事長は13日、自身のインターネット番組の冒頭で、予算委員会で政府専門家会議の尾身茂副座長に対する非礼を謝罪した。
福山氏は11日の参議院予算委員会で、実際の国内感染者数について尾身副座長に質問した際に「短くして」「答えていただけなかった。残念です」などと敬意に欠ける態度がネット上で批判されていた。12日の定例会見では「時間に制約がある」「(尾身氏が)いろいろ言われたので」と言い訳ともとれる発言をしていたが、この会見によりテレビでも福山氏の態度が批判的に取り上げられるようになっていた。
パワハラ体質が表面化
福山氏は過去にも本会議や委員会で激昂する場面が見られ、感情コントロールの問題が指摘されていた。これまでは政府側の答弁やヤジに反応したものとして誤魔化してきたが、今回は民間で無報酬の尾身氏への非礼とあってメディアも看過しなかった。
立憲民主党の関係者からは「安倍総理が悪い」「デマだ」と苦しい擁護の声もあったが、さすがに大手メディアからのバッシングには耐えきれず擁護者のはしごを外して全面降伏した形となった。
立憲民主党では、高井崇志議員のセクキャバ騒動と同時に石川大我議員の警察官恫喝疑惑が浮上し執行部の対応に批判が集まっていた。さらに、今回の尾身氏への非礼を見かねた元・立憲所属議員から福山氏のパワハラを告発される事態となっている。支持率では野党第一党を維新に奪われ、現執行部体制もそろそろ潮時なのかもしれない。
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