小西ひろゆき議員「偽善者ぶりに吐き気がする」安倍総理のブルーインパルス動画に不快感
新型コロナウイルスに対応する医療従事者に敬意を示すため、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」6機が29日に東京都心の上空を飛行した。
安倍総理も官邸撮影の動画をツイッターに添付し、医療従事者への感謝の言葉を投稿した。
この投稿を引用した小西洋之参院議員はツイッターで「なぜ、自分の姿を写すのだろう。偽善者ぶりに吐き気がする。」と強い不快感を示した。
なぜ、自分の姿を写すのだろう。
偽善者ぶりに吐き気がする。※ 厚労省は3月6日に各都道府県に新型コロナに対処する医療体制構築の指針を示している。
それが実行できず、医療崩壊の危機に直面し、今なお多くの医療従事者が困難を強いられている最大の責任者は安倍総理だ。 https://t.co/ZUsKXP2rGG— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) May 29, 2020
医療従事者の気持ちより政権批判
小西議員は安倍総理の姿が写っていると指摘しているが、実際の動画では総理が感謝の意思を示すために上空を見上げ拍手を送る"後ろ姿"が一瞬写ってるだけだった。
今回の飛行には多くの医療従事者が好意的にSNSへ写真や動画をアップしているが、野党議員や党関係者はそういう気持ちを無視するかのように政権批判に結び付け世間との認識の乖離を披露している。
美しいと思います。
SNS拡散、空を見上げて感動した方々も沢山。
航空自衛隊のご努力にも感謝です。ただ、空を見上げられない、現場で感染症対策と向き合っておられる方々、仕事を失わないよう必死な方々が現段階で求めているのは迅速な経済支援です。
首相官邸にその声は届いているのでしょうか。 https://t.co/T0OXfXdt4z
— 蓮舫💙💛RENHO🇯🇵 (@renho_sha) May 29, 2020
青空にたなびく飛行機雲は確かに美しいけれど、どんなに手を伸ばしても届かない。今最も必要なのは、確実に私たちの手に届く支援であり、現金だ。
隊員の皆さん、練習大変だったでしょう、お疲れさまでした。政府が本当になすべきことは何か、私たちに教えてくれた、とても有意義な飛行でした。 pic.twitter.com/a5cVNMefhi— 山岸一生 【 衆議院議員 立憲民主党 】 東京9区 (練馬区 西部) (@isseiyamagishi) May 29, 2020
素直に「感動しました」「ありがとう」で良いものを、わざわざ同じ投稿内に政権批判や嫌味を付け加えるセンスの無さ。医療従事者への感謝を示すときくらいネガティブなワードを控えればいいものを。
この人たちはそのうち、結婚式のあいさつでも政権批判をするのではないかと心配になる。
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