立憲・須藤元気「国民民主党の支持率を気にせずに入党する馬淵先生の勇気に敬意を表します」新人議員が上から目線の嫌味で炎上中

政治・社会

 立憲民主党の須藤元気参院議員が、馬淵澄夫・元国土交通大臣が国民民主党に入党したニュースをツイッターで引用し「国民民主党の支持率を気にせずに入党する馬淵先生の勇気に敬意を表します」と、先輩への嫌味ともとれる投稿を行って炎上している。


無知からくる先輩への非礼

 馬淵氏は2017年の衆院選で、希望の党の偏った比例順位の影響で落選となっていたが、自民党の北川知克元環境副大臣の死去に伴う衆院大阪12区補選に無所属の樽床伸二元総務相(衆院選では希望の党)が出馬しために議員辞職、これを受けて昨年繰り上げ当選していた。

 馬淵氏は先の衆院選で落選を経験したといえ当選6回、それに対して須藤氏は昨年の参院選で初当選したばかりの1年生だ。民進党が希望の党と立憲民主党に分裂して戦った経緯があるとは言え、須藤氏にとっては民主党系議員の大先輩である。

 おそらく本人は嫌味のつもりもなく書いているのだろうが、支持率で言えば立憲民主党も低迷中であり他人のことを言えた身分ではない。また、繰上とはいえ比例当選扱いの馬淵氏が参加できる党も限られていることも知らず無知な投稿をしているのも問題だ。

 須藤氏のツイッター投稿に関しては、基礎知識もなく思い付きで投稿しているのではないかという指摘も多く、これからも炎上は続きそうだ。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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