【動画】辻元清美ら野党議員、予算委員会で横田滋さんへのお悔み述べず 与党議員は全員がお悔みを述べてから質問
総理と全閣僚が出席した9日の衆議院予算員会で、与党議員3名と立憲民主党の枝野幸男代表は質疑の冒頭で北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父・横田滋さんへのお悔みの言葉を述べた。
NHKの中継が入るような重要な審議では特に、質疑の冒頭で国民関心事で亡くなった方へのお悔みを述べることが慣例となっているが、枝野代表を除く野党会派の6名はお悔みを述べず質問に入った。
拉致問題より疑惑追及
お悔みを述べなかったのは以下の6名、
川内博史(立憲民主党)
大串博志(立憲民主党)
辻元清美(立憲民主党)
渡辺周 (国民民主党)バッジ有
後藤祐一(国民民主党)
岡本充功(国民民主党)
与党(自民・公明)の3名は新型コロナウイルス感染でなくなった方々と横田滋さんへのお悔みを述べている。これは決まりではないが、国民関心事で亡くなった方へのお悔みと、質問機会を与えてくれた会派や委員長に謝辞を述べるのは慣例となっている。
野党議員にとってはテレビ入りで総理に質問できる機会とあって、1秒でも無駄にしたくないのだろう。しかし、拉致問題はこの国が一丸となって取り組まなければならない問題である。横田滋さんは家族会で最初の代表も務め、あらゆる場面で救出を訴えてきた象徴的な存在である。国会議員としては娘さんを救出できていないことを伏して詫びしなければならない人でもある。
そういった方の訃報に際して、お悔みの一つも述べられないような国会議員が、偉そうに安倍総理を批判しているのだ。特に辻元氏は社民党時代の冷たい対応を被害者家族から批判されているだけに、どんな顔で与党議員の悔やみを聞いていたか。質疑にたった辻元氏はマスクをしており表情は完全に読み取れないが、口調と目から判断するに少し笑っていたように見えた。
テレビで見ていた有権者には、お悔みも述べない野党議員はどう映ったのだろうか?本人たちは、キャンキャンと吠えることで支持率が上がると思ってるようだが。
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