朝日新聞記者らが取材対象を大声で怒鳴りつけ主張を認めるようコメント強要か?住民6名が告発状を提出、受理される

マスコミ・報道

 朝日新聞の記者ら2名が取材対象の男性を呼び出し、大声で怒鳴りつけるなどして記者らの主張に沿うコメントをするよう強要した疑いがあるとして、屋久島の住民6名が告発状を提出、26日に受理された。

MBCニュース | 新聞記者が強要の疑い 警察が告発状を受理 屋久島町
告発状を提出したのは屋久島町の住民6人です。告発状などによりますと、南日本新聞と朝日新聞の記者2人は4月、屋久島町の出張旅費を巡る取材のため、当時、町内の旅行代理店の所長を務めていた男性を男性の上司とともに呼び出し、大声で怒鳴りつけるなどして、記者らの主張を認めるコメントをするよう強要した疑いがあるとしています。

立証が難しい問題だが・・・

 こういった事件は証拠も残りにくく立証するのが極めて困難であるが、4月に提出された告発状が追加資料で6月26日に受理されたというのは興味深い。脅迫ではなく強要なので、質問の内容そのもののではなく、大声で怒鳴りつけることで有無を言わせず主張を認めさせたということだろうか?

 記者にしてみれば、自分が思う回答が得られずエキサイトしてしまったのかもしれないが、大声で怒鳴りつけている時点で取材作法として大きな問題があるだろう。

 南日本新聞記者と朝日新聞記者の2名が告発の対象であるが、南日本新聞は朝日新聞の鹿児島向けの委託印刷を請け負っている。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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