れいわ大炎上!公認候補「命の選別、高齢の方から逝ってもらう」→山本太郎「除名はしない、多くの人々の心の中にもある優生思想に光が当たった、今回はチャンス」

政治・社会

 昨年の参議院選挙で、れいわ新選組公認候補(比例代表)として出馬した大西つねき氏が、自身のYouTubeチャンネルで「命、選別しないと駄目」「もちろん高齢の方から逝ってもらうしかない」と発言していた問題。

 同党の山本太郎代表は7日、党の公式ホームページで「立党の精神と反するもので看過することはできない」と大西氏の発言を批判する一方で、党として処分はしない考えを示し「今回はチャンス」と投稿したことで、さらなる批判を浴びている。

大西つねき氏の動画内での発言について 2020年7月7日 | れいわ新選組
大西つねき氏の動画内での発言は、れいわ新選組の立党の精神と反するもので看過することはできない。

一方でそのことによって、大西氏を除名するという判断はこちらにとっても簡単なことではあるが、それでは根本的な解決にはならない。

多くの人々の心の中にもあるであろう何かしらかの優生思想的考えに、光が当たったことを今回はチャンスと捉え、アジャストする責任が私たちにはあると考える。

追記:これは公開処刑じゃないですかね?


れいわ新選組はこれで終わりか?

 大西氏のチャンネルから問題動画は既に削除されているが、別の人物が保存したものが公開されている。ナチスの優生思想のようなおぞましいことを堂々と語っている。
https://youtu.be/x7DsNJBX8XY

 普通なら一発で除名処分だろう。しかし、れいわ新選組の山本太郎代表はこれを不問とし「多くの人々の心の中にもあるであろう何かしらかの優生思想的考えに、光が当たった」と火に油を注ぐような暴言を投稿してしまっているのだ。

 都知事選への出馬を巡り共産・立憲との信頼関係は完全に失われていただけに、この問題をきっかけとした「れいわ潰し」は本格化するだろう。都知事選では中立であった識者や著名人らも山本代表の対応を一様に批判しており四面楚歌となっている。

 消費税など政策の違いではなく「命の選別」という救いようのない暴言に、それをチャンスととらえる代表を擁護するものは党外だけでなく党内にもいないだろう。

 都知事選でも思ったような票が集まらず、山本太郎の終わりとともに「れいわ新選組」もこれで消えていくことになるのだろうか。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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