【動画】日本学術会議の予算内訳、半分以上が人件費?官房長官が会見で明かす 野党合同ヒアリングまだー?

政治・社会

 日本学術会議の推薦105名のうち6名が菅総理に任命拒否された問題で加藤勝信官房長官は5日、その実態が注目される日本学術会議の予算内訳を会見で説明した。

10.5億円の半分以上が人件費?

 官房長官が説明した日本学術会議の予算10.5億円の内訳が以下、

・人件費などを含む政府・社会などに対する提言 2億5000万円
・各国アカデミーとの国際的な活動 2億円
・科学の役割についての普及・啓発 1000万円
・科学者間のネットワーク構築 1000万円
・事務局人件費・事務費など 5億5000万円

 かなり大雑把な内訳であるが、このうち「人件費などを含む政府・社会などに対する提言」の2.5億円にも人件費が含まれていることを考えると、事務局人件費・事務費などと合わせて予算総額の半分以上が人件費に使われていることになる。
追記:常勤50名だけでも3億9000万の高額人件費、非常勤や臨時、スポットの登用を合わせると半分以上が人件費

 こうなると、野党お得意の合同ヒアリングで所管の官僚を呼び出して、人件費の支出先や内容を追及しなければならないだろう。また「各国アカデミーとの国際的な活動」に2億円も使われているが、相手がどのような国であるかも精査しなければならない。

 まさか共産党に思いっきり肩入れする学者たちに遠慮して、この予算の使い道を追及しないなんて言いませんよね?

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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