立憲・泉健太政調会長「日本共産党京都府委員会という組織は全く信用できない」比例復活連続8回の日本記録保持者である共産・穀田恵二を野党統一候補とする打診に不快感

政治・社会

 立憲民主党の泉健太政調会長は26日、衆院選京都1区の野党統一候補を共産党の穀田恵二国対委員長とする共闘案を一方的に発表した日本共産党京都府委員会に対して、強い不快感を示した。
 泉氏は京都新聞の記事を引用しながら「全く信用できない」「分断する意図も見える」と共産党京都府委員会を痛烈に批判、これに対しては両党の支持者から関係性の崩壊を心配する声が寄せられている。


京都という特別な選挙区事情

 共産党が京都1区で野党統一候補に推す穀田恵二衆院議員は、中選挙区時代の初当選時は前原誠司、伊吹文明らを押さえてトップ当選であったが、小選挙区制度以降は8回連続で選挙区で落選し比例復活となっている。これは比例重複立候補が認められて以降の全ての選挙で比例復活していることになり、ぶっちぎりの日本記録保持者である。

 全国的に見ても共産党の力が強い京都であるが、民主党時代から立憲民主党の支持母体である連合京都が、強い共産党アレルギーで「非共産」の方針を崩していないことから野党統一候補への協力は難しい。穀田氏を統一候補とすることを共産党が一方的に発表したことには立憲側から強い反発があり、泉氏は明確に「応じない」と突っぱねている。

 特に参議院京都選挙区では全国的な野党共闘が行われた過去の選挙であっても共産党と民主党系は一歩も引かず激突している。立憲民主党の福山哲郎幹事長などは、衆議院京都1区に挑戦した1996年から参議院に鞍替え後も含め、これまでの全ての選挙で共産党候補と対決している。

 共産党としては府内複数の選挙区で対立候補を立てない案を提示しているが、京都の特別な事情を考えると共闘した場合に立憲民主党が得られる共産票よりも、離れていく連合系の支持層が圧倒的に多くなることが予想される。

 連合の支持を得る民主党系は圧倒的に選挙に強い2区の前原誠司(国民)3区の泉健太(立憲)、さらに比例復活が見込める5区の山本和嘉子(立憲)6区の山井和則(立憲)とすでに盤石の体制である。
 一方の共産党は1区の穀田恵二が唯一の当選見込みであるため、どうしても議席を守りたい。同区の自民党・伊吹文明が引退でもすれば選挙区当選も見込めるので共産党としては力が入る。

 ある意味で京都の「非共産」こそが民主党系の本来の姿であり、政治的な主張もイデオロギーも全く異なる者同士が、議席確保のためだけに手を握る野党共闘は有権者に対する裏切りである。

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