別人の写真?FLASH「撮った!国会議員は歩きスマホに全集中!」議員事務所に取材「別人では?」

マスコミ・報道

 光文社が発行する写真週刊誌「FLASH」(12月22日発売)に掲載された記事『撮った!国会議員のセンセイ11人「歩きスマホ」に全集中』に掲載された自民党議員11名のうち、少なくとも2名は別人の写真ではないかという指摘がなされている。

 記事はFLASHのカメラマンが2か月間に渡り国会議事堂周辺で観察し、国会議員の歩きスマホを撮影したもので、掲載された11名すべてが自民党議員であったというもの。当サイトに寄せられた情報をもとに議員事務所へ取材したところ、田畑裕明衆院議員と鈴木馨祐衆院議員の事務所関係者が「別人ではないか?」と答えた。

議員事務所に取材してみると?

 まず、明らかに別人と分かるのが田畑裕明衆院議員とされた写真で、事務所関係者は掲載された写真をすでに確認していたようで「違いますね」と否定した。FLASHからの事前確認も、歩きスマホをしていたことを指摘されコメントを求められただけで写真の提示はなかったという。取材と言えるほどの具体的な適示も無く、多忙な時期ということもありコメントは差し控えたという。

 さらに、鈴木馨祐衆院議員とされた写真も、東大ボート部出身で肩幅のある同議員とは別人に見える。事務所関係者に確認してみても「後ろ姿の白黒写真で断定はできないが、別のひとではないか?」とのことだった。事務所関係者なら後ろ姿でもそうそう間違うことはないだろう。鈴木議員の事務所だけは事前の確認に回答をしているが、やはり写真の提示はなかったという。そういう写真が撮られたとのことであればという前提で「業務上の必要があり移動中に携帯電話あるいはスマートフォンをしようしていたものと思います」と答えただけだという。

 FLASH編集部は当サイトの取材に対して「本人に確認したうえで、間違いがあるならば然るべき対応をします」とのことだった。誤りが確認されれば以降発売の誌面で訂正が行われるものと思われる。

 それにしても記事冒頭で登場する政治アナリストの伊藤敦夫氏が「さぞや国会議員の皆さんはお忙しいんでしょう。彼らは、妙な特権意識があるのかなって思いますね」とコメントしているのがなんとも。写真を確認しなかったのだろうか。

 とはいえ、間違われた写真に写る人物も結局は自民党議員の可能性が高く、議員事務所が強く抗議できる案件でもなさそうだ。写真を撮られた本人が、間違われた議員に謝るしかないだろう。

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