立憲・本多平直のコント!新年あいさつ「国会開会を強く求め感染抑制策、補償を議論します」→開会後「私は政治とカネについて質問する」
立憲民主党の本多平直衆院議員は23日、予算員会での質問に立つことを告知するツイッターで「仲間にコロナ対策についてはしっかり議論してもらい、私は「政治とカネ」について質問する予定です」と投稿した。あれだけコロナ対策で国会を開けと騒いでいたのに。
1月26日(火)9:58~10:33、予算委員会で質問に立ちます。仲間にコロナ対策についてはしっかり議論してもらい、私は「政治とカネ」について質問する予定です。NHKでも中継予定ですし、下記や私のyoutubeチャンネルで終了後も視聴可能です。ぜひご覧ください。https://t.co/Zkg67xqVih pic.twitter.com/WUu51WGr67
— 本多平直 (@pontapiranao) January 23, 2021
新年の投稿と矛盾している
本多氏は新年の挨拶で「コロナの厳しい状況が続いています。一日も早い国会開会を強く求めます。感染抑制策、補償のあり方などをしっかり議論します」とツイッターに投稿している。
まるでコントのような展開だ。
新年明けましておめでとうございます。動画のご挨拶もぜひご覧ください。コロナの厳しい状況が続いています。一日も早い国会開会を強く求めます。感染抑制策、補償のあり方などをしっかり議論します。本年は政治を変える総選挙の年です。力強いご支援をよろしくお願いします。 pic.twitter.com/hS0QhOsuZ5
— 本多平直 (@pontapiranao) January 3, 2021
予算委員会はその名の通り「予算」を審議する場であるが、予算を執行する内閣の資質を問うという側面もあり慣例的に内閣に関するスキャンダルなどの追及の場にもなっている。テレビ中継が入ることもあることから、野党はこれを絶好のパフォーマンスの場として利用している。
本多氏が質問予定の「政治とカネ」については、与党現職の逮捕などもあることから重要案件ともいえるが、昨年の臨時国会閉会後は新型コロナ対策のために国会を開くよう求めていたのは野党であり、喫緊の課題は間違いなくコロナ対策である。今国会の予算委員会はコロナ対策に投じる予算を審議する重要な場となることから、スキャンダル追及などしている場合ではない。
この人たちが政権に就くことは未来永劫無さそうだ。
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