琉球新報が致命的な誤報!那覇市でのクラスター発生を誤って「浦添市」と掲載、市長が誤報への注意呼びかけ
マスコミ・報道
琉球新報が19日の朝刊に掲載したクラスター発生の記事で、那覇市での発生を「浦添市」と誤記していたことがわかった。
朝刊はすでに配達済でウェブ版を午前10時12分に修正しているが、それより40分早く浦添市長が誤報であるとして注意喚起していることから、市からの問い合わせで発覚したようだ。
本日の琉球新報紙で報道されている「浦添でクラスター」は那覇市の間違いだそうです。市民の皆様、冷静に対応お願いします。誤解から生じるトラブルにならないよう、ご注意下さい。 pic.twitter.com/voYYBnVf8w
— 松本哲治(浦添市長) (@tetsuji_matsu) February 19, 2021
那覇の接待を伴う飲食店でクラスター 沖縄で123例目 コロナ新規陽性は18人 – 琉球新報デジタル
<訂正とおわび>※2月19日午前10時12分修正 当初、記事の見出しと本文で「浦添市の接待を伴う飲食店でクラスター」とありましたが、「那覇市の接待を伴う飲食店でクラスター」の誤りでした。訂正し、おわびします。
大きく誤報、小さく訂正のパターン
見出しだけでなく本文中でも「浦添市」と誤記していることから、タイプミスと言うよりも記者がそう思い込んでいたようだ。掲載された感染者数の表では、浦添市の新規感染者数が2名となっていることからも気が付きそうなものだが、指摘を受けるまで誰も気が付かなかったのは新聞社として致命的なミスだ。
また、ウェブ版で修正する際に記事の下部に訂正文を加えているのは不誠実だ。記事冒頭で誤記があったことを記載し、別途記事でお詫び記事を掲載しなければ読者には伝わらない。
新型コロナ関連の報道は、国民の命にかかわる重要なものである。それが認識できていないなら最早、新聞社としての体を成していない。
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