批判殺到!八木啓代「森喜朗の孫娘が語ってる記事、グァテマラで20万人虐殺したリオスモントの娘を思い出す」
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の会長を辞任した森喜朗・元総理の孫娘について歌手で作家の八木啓代氏が、20万人を虐殺したグァテマラのエフライン・リオス・モントの娘を思い出すとツイッターに投稿し批判を浴びている。
森喜朗の孫娘が「家族にはいいお爺ちゃん」とか語ってる記事見て、グァテマラで20万人虐殺したリオスモントの娘が「私のパパは優しい立派な人」と語っていた映像を思い出した。身内に対する優しさと他者に対する優しさは別物だし、政治家としての高潔さはむしろ相反する。
— Nobuyo Yagi 八木啓代 (@nobuyoyagi) February 19, 2021
もうちょっと毒のある言い方をすると、森喜朗の孫娘ってだけで(縁を切って生きてるとかじゃない限り)ぜんぜん「庶民」でもなんでもないわけで、そういう人が「うちもよそと同じで」というの自体、自覚が皆無なとこがおそろしいとも思った。
— Nobuyo Yagi 八木啓代 (@nobuyoyagi) February 19, 2021
これ、ご本人がいい人かどうかという話ではないですよ、念のため。「いたっていい人」で「まったく悪意はなく」ても「自分の言動の無責任さに自覚のない」人はザラにいるって話。
— Nobuyo Yagi 八木啓代 (@nobuyoyagi) February 19, 2021
政権に批判的であれば許される?
何の罪もないのにマスコミに追いかけられ、家族として当然のコメントをした孫娘をネタにする人権意識の希薄さが恐ろしい。
こともあろうに森氏と孫娘の関係を、グァテマラの独裁者で内戦中に20万人を虐殺したリオス・モント大統領(当時)とその娘に例えるなどありえない。八木氏の投稿には多くの批判が寄せられているが、批判するものに対して「頭が悪い」などと中傷するなど反省の色は一切見えない。さらに、孫娘について「家族の証言はしょうもない擁護」と新たに批判している。
政治的に敵視したら家族まで容赦なく叩く。政権に批判的であればどんなことでも許される。この界隈に応援される野党の支持率が伸びないのは必然と言えるだろう。
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