モト冬樹「北京でオリンピック、中国ってウイグル自治区の少数民族の差別問題で女性軽視どころの騒ぎじゃないよな」

政治・社会

写真:モト冬樹オフィシャルブログ ツルの一声

 タレントのモト冬樹さんが21日にブログを更新し、東京オリンピックの開催について「いまの状況で安心と安全て まったく現実的な話じゃない」と疑問視した。さらに、「来年の冬は北京でオリンピック くしくも森会長が女性軽視の発言で辞任したけど 中国ってウイグル自治区の少数民族の差別問題で女性軽視どころの騒ぎじゃないよな」とウイグル族を弾圧する中国がオリンピックを開催することにも疑問を呈した。
出典:オリンピックを開催する意義 | モト冬樹 オフィシャルブログ「ツルの一声」

人権無視のコロナ発生源で五輪開催?

 モト冬樹さんの指摘するように、森氏の発言をもって東京オリンピックの開催是非までを問うなら、国ぐるみで少数民族を弾圧している中国は冬季オリンピックを開催できないはずだ。これが不思議なことに東京オリンピックの中止を求める人たちは2015年に北京が選ばれて以降、口を閉ざしたままウイグル弾圧問題に目を向けようとしない。

 また、新型コロナウイルスの発生源である中国で2022年の冬季に開催するということに一切の疑問を呈さないのに、日本では再延期での開催すら否定しているのは大きな矛盾だ。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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