コロナワクチンの冷凍庫が停止した原因が判明!→たこ足配線による電力不足・・・定格消費電力の説明なし?

政治・社会


 新型コロナウイルスのワクチンを保管するディープフリーザー(冷凍庫)が1日に停止し、1000回分のワクチンを廃棄することになった問題で厚生労働者は2日、故障ではなく同一の電源コンセントに複数の機器が共有された状態で使用したことによる「電力不足」によるものであったことを発表した。
資料:新型コロナウイルスワクチンの保管温度の逸脱に関する調査結果について[PDF]


定格消費電力を理解する必要あり

 通常は定格消費電力を確認してから設置するのだが、一部の医療機関で確認をしていなかったようだ。定格消費電力とは、その機械がフルに稼働した場合の消費電力のことで、複数台の機械を設置する場合はコンセントの容量におさまるか計算しておく必要がある。

 この問題は現場が「気を付ける」程度のことではなく、例えば別のコンセントから電力を供給してもコンセントの系統が同じであった場合は電力不足やブレーカーが作動して全停止する恐れがある。定格消費電力は稼働時の最大なので、設置した当初は正常でも周囲や庫内の温度変化を補正しようと自動的にフル稼働を始めたら予期せぬタイミングで同じ事故が起こる。

 厚生労働省の公開している資料では家庭用と同じ100ボルト電源であることが説明されているだけで、定格消費電力と複数設置に関する説明は無いようだ。厚労省は追加で各医療機関や施設の電源系統と容量を再点検するよう指示する必要があるだろう。

※追記 いまいち知識の浅い人が「別口のコンセントだからタコ足じゃない」と騒いでますが、壁内の配線が実はタコ足になってるのでコンセント口を別にしても電力不足やブレーカー作動が発生する。家庭ではタップを使わなければタコ足じゃないと思い込むが、配電でタコ足になってる場合があるので今回のような事故が起こる。同じ場所に2個口あるコンセントの容量は2個の合計、電子レンジとか要注意
参考:電気の基礎知識 – 家電情報ポケット – Panasonic

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