感染拡大で政局?立憲・枝野代表「第4波が生じたら内閣総辞職では済まない」新型コロナの政治利用

政治・社会



 立憲民主党の枝野幸男代表は18日、緊急事態宣言解除を巡り開かれた衆議院議院運営委員会で「第4波を生じたら内閣総辞職では済まない大きな政治責任が生じる」と述べた。

 これに対して菅総理は「一日も早い収束に全力を尽くす」と答えたが、枝野代表の発言は感染拡大を政局に利用する意図も感じられるものだ。

選挙のことしか考えていない

立憲民主党を中心に野党が「補償」に熱心なのは認めるが、こと感染拡大防止となると政局に利用しようという邪な考えが見え隠れする。保障に関しては政策が実現すれば有権者から評価されるが、逆に感染拡大した場合は政府の失策として責めやすいからだ。

 野党議員のSNSを見ても、感染者数が増えたというニュースばかりを嬉々としてシェアしている。減少したらしたで「隠しているのでは?」「検査が少ないからだ」とネガティブな印象を与えることに躍起になる。

 困った人を助けるのは政治の大きな役割であるが、国民が困れば困るほど自分たちに有利になると考える政治家・政党はこの国にとって害悪でしかない。そういった姿勢が国民に支持されない理由であることを理解できないのが立憲民主党の特徴でもある。

関連:蓮舫の長男・村田琳「コロナ禍なのに国会で揚げ足取り大会。自分や党が優先なら国会議員を辞めるべき」
関連:大荒れ!鈴木宗男「小西さんと森さんの発言は限度を超えてる」「深夜でも役所に電話、体調崩した」質疑が紛糾、小西氏は否定「感謝の言葉も受けている」

皆様の支援が必要です KSL-Live!からのお願い

【ご支援をお願いします】取材・調査・検証記事はコピペまとめサイトのような広告収入は期待できません。皆様からの支援が必要です。各種支援方法詳細

【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

OFUSEで支援する

このサイトをフォローしよう