立憲・石川大我、国会で小泉大臣子息の実名を挙げ「〇〇ちゃんの性的指向が同性だったらどう思う?」

政治・社会



 立憲民主党の石川大我参院議員は24日の予算委員会で、小泉進次郎環境大臣の子息の実名を挙げ「〇〇ちゃん、性的指向が同性であった場合にどう思うか」と質問する場面があった。

 議場は一瞬静まり返ったが、委員長が「答えられますか?」と大臣に尋ね、小泉大臣は「親としては幸せに歩む人生を生きてもらいたい。そのうえで、仮にLGBTであったら打ち明けやすい親でありたい」と述べた。

議事録で永久に残る「実名」と親の見解

 小泉大臣の第一子の名前が報道されているのは事実であるが、これを国会で読み上げ「性的指向」について質問するのは不適切だ。LGBTについて質疑するなら、同意を得ていない人物の名前を挙げるべきではない。

 議事録には子供の名前と親の答弁が残る。幸い小泉大臣が"大人の対応"で無難な答弁を行っているが、答弁の内容によっては子供の心を傷付け、性的指向を理解できる年齢になった際の親子関係にも影響するだろう。議場にいた委員らも困惑しながらも誰も声を上げず、アクリルパネルに映る立憲の宮沢由佳参院議員は音を出さないように手を叩いている。

 性的指向に関する事柄は、本人の意思によって語るべきであり、例え話といえ同意なきまま公の場、それも国会で実名を挙げることは許されない。また、立憲民主党の公式ツイッターが、誇らしげにこの質問の動画を投稿しているのも大問題だ。

 性的指向に関する見解を大臣に聞くのは問題ないが、子供の名前を出して例えるのは石川大我という人間の人権意識が希薄である証左だ。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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