自称・中国政府の代理人「ワクチンが欲しければ台湾と断交しろ」パラグアイに圧力か?
政治・社会
中国政府の代理人を自称する仲介業者が、パラグアイへの新型コロナウイルスワクチン提供の条件として、台湾との断交を要求していたことがわかった。
パラグアイ外務省は正式な代理人かは分からないとしているが、台湾との断交を求めているのだから正式でなくとも中国共産党の意向であることは間違いない。この問題に関して台湾外交部は「ワクチンを政治手段に利用すべきでない」と反発しているという。
参考:中国、ワクチン提供で圧力か 台湾と外交関係持つパラグアイに | 共同通信
ウイルスを撒いてワクチンを配る
予想通りの展開である。アジア・アフリカに投資して粗悪なダムを濫造し、中国を中心とした経済圏を拡大し軍事拠点まで置こうという「一帯一路」と同じ構図だ。
発生初期段階で新型コロナウイルスを隠蔽しようとして失敗、瞬く間に世界中を巻き込んだ責任も取らずワクチン外交で優位に立とうとするなど厚かましい。自分たちでばら撒いておいてワクチンを恩着せがましく売りつけようなど、まさにマッチポンプではないか。
それも売りつけるワクチンが安かろう悪かろうの粗悪品ときたもんだから、さらにたちが悪い。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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