立憲・杉尾秀哉「週末は地元で補選の応援に奔走」→告示日前の補選応援は公職選挙法違反

政治・社会



 立憲民主党の杉尾秀哉参院議員は6日、自身のフェイスブックを更新し「週末は地元で補選の応援に奔走して、先週木曜日以来の登院」と活動報告を行った。
 ここでいう補選とは8日告示の参議院長野県選挙区の補欠選挙のことで、羽田雄一郎氏が昨年末に新型コロナウイルスに感染し亡くなったことを受けての選挙であるが、告示日に届け出を済ませるまでの選挙運動は公職選挙法で禁止されている。

週末は地元で補選の応援に奔走して、先週木曜日以来の登院。この間にすっかり桜の花が散っていました。花の命は短くて、ですね。
さて、本日はまず、東日本大震災復興特別委員会の理事懇談会から。大臣所信に対する質疑を行う委員会を、今週金曜日にセットし…

杉尾 ひでやさんの投稿 2021年4月5日月曜日

与党に厳しく自分に甘い

 杉尾氏はこの他にも公選法を無視して「補選」の応援投稿を行っている。
 5日の街頭演説会の報告でも「市民と野党の共闘候補への期待」と投稿しているが、公職選挙法では事前に候補者を名乗ったり宣伝することは認められておらず、あくまで出馬の意思を表明するにとどめるのが通例だ。(組織内で準備行為として周知するのは認められる)

宮田村での羽田次郎の街頭演説会。犬のパグちゃんと共に聞きに来てくれた方もいらっしゃいました。市民と野党の共闘候補への期待の大きさを感じます。

杉尾 ひでやさんの投稿 2021年4月4日日曜日

 この件に限らず野党系の事前運動は公然と行われ、選管から警告される程度なら平気でグレーゾーンに足を踏み入れている。政府与党の公選法違反事案を激しく批判するなら、まずは自分たちがクリーンな運動を心がけてほしい。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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