【さざ波を大波にする野党】立憲・共産の退席で委員会空転、高橋洋一教授の出席求めボイコット

政治・社会



 立憲民主党と共産党は14日の内閣委員会で、内閣官房参与の高橋洋一教授(嘉悦大学)のツイッター投稿を巡る加藤勝信官房長官の答弁を不服として、高橋教授本人の委員会出席が無ければ審議には応じられないと途中退席をした。これにより立憲民主党の質疑残り時間45分間が空回しとなった。

さざ波を大きな波にしたい野党

 高橋教授のツイートには一部で不用意な部分もあったが、これを国会に持ち込んで騒ぐようなことではない。「さざ波」と投稿したことを、一部の野党がとてつもなく大きな波にしようと躍起になったことでコロナ禍での貴重な質疑時間が無駄となっているのだ。

 そもそも高橋教授の委員会出席については、与野党参加の理事会で同意が得られず予定されていなかった。代わりに加藤官房長官が答弁することで一致していたはずだが、質問に立った森山浩行衆院議員が「やっぱり質疑できない」と言い出し委員会がストップしている。理事協議中にも森山氏は「こんな答弁になるとは思わなかったから」と子供みたいな理由を叫んでいたが、これで誰が救われるのか。

 官房長官や西村大臣に質疑する重要な機会であったにもかかわらず、野党はツイッターの話をした挙句に退席するという醜態。野党は批判ばかりではないと言いながら、結局は総会屋みたいな質疑をして委員会をぶち壊しているだけだ。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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