ワクチン不正予約の朝日新聞出版「防衛省に指摘したが回答無かった」→13時20分に問い合わせ、期限は15時、2時間後には記事公開
マスコミ・報道
自衛隊のワクチン大規模接種センターの予約を朝日新聞出版や毎日新聞の記者が不正に行い、その手口を記事として公開した問題で、朝日新聞出版が19日に「事前に防衛省とシステムの委託先の会社に見解を求めましたが、明確な回答は得られませんでした」と見解を発表していたが、回答期限が僅か1時間40分で、その2時間後には記事が公開されていたことがわかった。
加藤勝信官房長官によると、朝日新聞出版から防衛省への問い合わせは17日の13時20分、回答期限は15時とされていたという。記事の公開は期限の2時間後で17時3分だった。初めから回答が不可能な状態であり、防衛省の発表よりも早く記事を公開することを意図していたものと思われる。
ありえない回答期限
メディアからの質問回答期限については、午前中の問い合わせなら当日中を期限とすることは無いわけではない。しかし、わずか1時間40分という期限はありえない。
関東官房長官が会見で説明した時系列が事実なら、問い合わせから4時間以内に記事が公開されており、防衛省内で不具合を把握し対応が始まっていることを知って、不正予約の手口を事前に公開して混乱を招く悪意すら感じるものだ。
これはジャーナリズムではなくテロリズムだ。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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