山谷えり子議員「LGBTは種の保存に背く、道徳的にLGBTは認められない、と私は一切発言していません」

政治・社会



 LGBTなど性的少数者に対する理解増進に向けた法案の審査を行う自民党の部会で、差別的な発言を行ったとして批判されている山谷えり子参院議員が21日にツイッターを更新し「誤解されている方がいらっしゃるので指摘させていただきますが、「LGBTは種の保存に背く」「道徳的にLGBTは認められない」と私は一切発言していません。誤った情報の拡散にはご注意ください」と一部で報道されている発言が自身によるものではないと否定した。


発言者は別の議員と判明

 自分等部会での発言については当初、どの議員による発言かは伏せられた状態で報じられ、そのうちのひとつ「女子の競技に男性の身体で、心が女性だからっていって競技参加して、いろいろメダル取ったり、そういう不条理なこともあるので少し慎重に。社会運動化・政治運動化されると、いろんな副作用もあるんじゃないでしょうか」という発言だけは山谷氏によるものとされていた。
参考:「いろんな副作用も」LGBT理解増進法案 自民部会で紛糾 了承見送り|TBS NEWS

 これとは別に「道徳的にLGBTは認められない」「人間は生物学上、種の保存をしなければならず、LGBTはそれに背くもの」という発言も報じられていたが、これがすべて山谷氏の発言であったかのようにネット上で批判の声が上がり謝罪を求める署名まで立ち上がった。

 21日になって朝日新聞が発言者を特定する記事を配信したが、やはり山谷氏とは別の議員による発言で、その内容もニュアンスが違うものだった。

「種の保存にあらがう」 自民議員のLGBT差別相次ぐ:朝日新聞デジタル
(前略)
 会合は非公開で開かれたが、複数の出席者によると、簗和生(やなかずお)・元国土交通政務官(42)=衆院栃木3区、当選3回=は「生物学的に自然に備わっている『種の保存』にあらがってやっている感じだ」と述べた。こうした主張を口にできなくなる社会はおかしい、との趣旨の発言もあったという。

 簗氏の発言中、同席者からは批判の声もあがった。だが、一部の議員は簗氏の発言をとがめる声が出たことを問題視し、「政治的に抹殺されるから言えないという状況が生まれつつある」「どんな発言をしても大丈夫な社会をつくるべきだ」などと擁護したという。
(中略)
 また、西田昌司・党政務調査会長代理(62)=参院京都選挙区、当選3回=は「(性的少数者の当事者も非当事者も)お互い我慢して社会を守る受忍義務がある」と主張。こうした「道徳的な価値観」を無視し、「差別があったら訴訟となれば社会が壊れる」との趣旨の発言をしたという。
(後略)

 当初の報道とはずいぶんとニュアンスが違うものだ。こういった発言に問題が無いとまでは言えないが、事実として起きている問題に言及できないなら議論の意味がない。

 山谷氏が言及したスポーツで問題も、肉体的に男性である選手と対戦することに不満を持つ女性選手も多く、接触競技では命の危険すらある。非公開の部会にまで過剰な言葉狩りをして、LGBTを腫れ物のように扱うのは如何なものだろうか。

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