河野太郎大臣、首長のキャンセル分のワクチン接種に「私が責任を取る。批判を恐れず貴重なワクチンを使って」

政治・社会



 河野太郎ワクチン担当大臣は21日の記者会見で、キャンセル分で余った新型コロナウイルスのワクチンを、自治体の首長らが接種したことに批判報道があることに関して「町長さんが先に打ったとか、いろんなことで批判をされて、批判を恐れて廃棄をしないよう有効活用して欲しい」と述べた。さらに河野大臣は「批判があれば私が責任を取る」と自治体の判断で有効活用することを強く推奨した。

足を引っ張るだけのマスコミ

 ワクチンのキャンセル分を巡っては、接種券が無ければ接種できないという誤った指導が一部の自治体で行われていた。河野大臣は接種券がなくとも記録させ残していれば対応できることを強調している。

 一方で、キャンセル分を首長などに接種して有効活用した自治体に対して、マスコミがこれを批判報道するケースも散見された。そもそも、首長など新型コロナワクチン接種の指揮を執る要職にあるものが優先接種したとしても何の問題もない。感染への恐怖を散々と煽ってきたマスコミが、今度はワクチン接種を権力批判の道具にしてエンターテイメント化しようとしていることは害でしかない。

関連:ワクチン不正予約の朝日新聞出版「防衛省に指摘したが回答無かった」→13時20分に問い合わせ、期限は15時、2時間後には記事公開
関連:毎日新聞の悪意「河野大臣、感染拡大地域へのワクチン優先配分に否定的」→実際は「要望量を十分に確保できるので優先順位不要」

皆様の支援が必要です KSL-Live!からのお願い

【ご支援をお願いします】取材・調査・検証記事はコピペまとめサイトのような広告収入は期待できません。皆様からの支援が必要です。各種支援方法詳細

【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

OFUSEで支援する

このサイトをフォローしよう