アエラ記者の国語力に問題あり!泉政調会長の発言「良くも悪くも変わった」は障害者差別ではありません

政治・社会



 立憲民主党の泉健太政調会長が東京都議選の応援演説で「障害を持つ人が国会議員の中に入ったことで、良くも悪くも変わった」と語ったことが障害者軽視の問題発言であるとしてアエラが騒いでいる。

【独自】立憲・泉政調会長が都議選出馬の筆談ホステスの応援で障害者へ問題発言 自民支持急落で”麻生隠し” |AERA dot.
 25日から始まった東京都議選の選挙戦で、応援演説に駆けつけた立憲民主党の泉健太政調会長が「障害者軽視」とも取れる問題発言をしていたことがAERA dot.の取材でわかった。
(中略)
 泉氏は、誰ひとり取り残さない社会を目指すという文脈の中で「障害を持つ人が国会議員の中に入ったことで、良くも悪くも変わった」と力説した。斉藤氏は聴覚障害者であり、自身の半生を描いた「筆談ホステス」という著書もある。(後略)

 アエラ記者の絶望的な国語力にこそ問題がある。この文脈での「良くも悪くも」は「悪いことがあった」という意味を含みません。

言葉の意味と文脈を読み誤るアエラ

 泉氏が使った「良かれ悪かれ」の一般的な意味が以下、

良くも悪くもの意味や使い方 Weblio辞書
読み方:よくもわるくも

よい意味でも悪い意味でも。同一の事柄が観点によって好ましいとも好ましくないとも評価できる様子を意味することが多い。「彼の言動は良くも悪くも世間の耳目を集める」などのように用いる。なお、「良かれ悪しかれ」は、より結果に着目して用いられることが多い表現。

 国語力に難ありのアエラ記者はこれを読んでも理解できないかもしれませんが、この言葉の意味は「良い結果と悪い結果」というニュアンスではなく、良いこと(または悪いこと)という判断を問わず様々な影響を及ばすという意味だ。演説の文脈からして「変わった」という部分を強調するための言葉である。

 立憲民主党では車いすを使用する横澤高徳参院議員、れいわ新選組には重度障害者である舩後靖彦参院議員と木村英子参院議員がいる。3議員とも2019年の参院選で初当選し、院内での活動が制限されないように施設の改修が行われたり、本会議での投票を介助者による代理投票可能とする改善がなされた。

 一方で、障害者の体調面に関する配慮などを巡っては、どの程度までが許容されるかという議論が巻き起こった。配慮が行き過ぎれば平等ではなく不公平になるという意見もあり、どこで線引きするかは人によって考え方も違う。"対応が行き過ぎだ"という意見もあれば"まだ足りない"という意見をあり、これらをすべて含んで議論して対応してきたことは「良かれ悪かれ国会は変わった」と言えるだろう。

 また、障害者が議員になれば無条件で「良かった」とする考え方は間違いで、障害を持つ議員でも院内外での活動や成果は平等に評価され、場合によっては有権者から"失格"の判定を受けることもある。正直なところ障害のある議員を低評価するのは気が引けるだろう。それでも公平に評価しようと考えるようになったのなら、私たちも「良かれ悪かれ変わった」のではないか。

筆者は4月に泉氏にお会いして、短時間でも言葉を交わして人柄に触れていることから好意的に見る傾向にあることは認める。それでも言葉の意味を理解せず批判記事を書くアエラの姿勢には共感できないのだ。

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