【動画】表現の不自由展、サリンを模した液体と脅迫文は「開催せよ」という賛成の内容だった!共同通信では反対派と報道

政治・社会



 大阪府の吉村洋文知事は15日の会見で、大阪市の大阪府立労働センター「エル・おおさか」での『表現の不自由展かんさい』開催を巡りセンターに「サリン」と書かれた液体とともに送り付けられた脅迫文は、開催に賛成する内容であったことを明かした。東京新聞(共同)などではこれを「展示に関連した抗議」と反対派による犯行として報じていた。
参考:サリンと書かれた液体が大阪の「表現の不自由展」に届く 実は水? 府警が液体調査:東京新聞
※記事の配信が共同であったためタイトルを変更しました

どちら側からからは断定できない

 吉村知事によると、13日の脅迫文は開催に反対する内容であったが、14日に液体とともに送られてきた脅迫文では「開催せよ」という賛成の内容で、会場の利用中止を巡る地裁の判断に抗告していることを批判して、取り下げるよう求めるものだったという。

 ただし、どちらの脅迫文も賛成・反対の双方が相手の評価を下げるために成りすましている可能性もあり、吉村知事も「誰が送ったかはわからない」と断定は避けている。

 東京新聞などが反対する内容の脅迫文として報じた理由は不明であるが、吉村知事はこれに関して「もうちょっと正確な報道をした方がいいのではないか」と苦言を呈している。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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