ヤマサ醤油が小山田圭吾の従兄弟・田辺晋太郎の投稿で謝罪「契約は、本年6月30日に終了」
政治・社会
調味料メーカーのヤマサ醤油は20日、いじめ問題で東京オリンピックの楽曲担当を辞任した小山田圭吾の従兄弟・田辺晋太郎のツイッター投稿についてお詫びの声明を発表した。
小山田圭吾氏の辞任を受けて従兄弟の田辺晋太郎氏がツイッターで「はーい、正義を振りかざす皆さんの願いが叶いました、良かったですねー!」と挑発的な投稿を行ったことで、商品の監修を受けていた同社のツイッターアカウントにも批判が殺到していた。田辺氏との契約は今年の6月30日をもって終了しており、関連商品も終売していたが、思わぬとばっちりを受けた形だ。
現在、ヤマサのホームページでは、旧商品と新商品の入れ替え
作業中で、田辺晋太郎氏の登場するコンテンツが一部残っており、
ご不快な思いやご懸念を抱かせてしまったことにお詫び申し上げます。https://t.co/uzuh6Qeo0N— ヤマサ醤油公式 (@uwasanoyamasan) July 20, 2021
同情の声も多数寄せられる
田辺氏のツイッタープロフィールに「ヤマサ肉鍋つゆシリーズ等の商品開発」と書かれていたことから、ヤマサ醤油のアカウントに批判が殺到する事態となっていた。一方で、トラブルに巻き込まれたヤマサ醤油に対して同情する投稿もSNSで多く見られた。
また、謝罪の声明を迅速に発表して事態の収拾に動いたことを評価する声もある。そもそもヤマサ醤油にはなんの責任も無いのだが、企業イメージを損なうような誤解による批判投稿は見過ごせなかったのだろう。謙虚な姿勢で本来は必要のない謝罪を行いながら、すでに契約は終了し関連商品が終売していることを伝えたのはベストな対応だった。
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