立憲民主県議がワクチンデマを拡散「6年生の女の子がワクチン接種後に死亡」→教育委員会が否定、過去には紅茶でインフルエンザ無毒化

政治・社会



 立憲民主党の浅湫(あさぬま)和子愛媛県議会議員が、新型コロナウイルスワクチン接種に関するデマ情報をSNSに投稿していることがわかった。

 浅湫県議は3日、フェイスブックでワクチン接種後の死者数について取り上げた際に「和歌山県で、小学6年生の女の子が、ワクチン接種後に亡くなりましたが、今、調査中です。」と投稿している。これは最近SNSで拡散された誤情報で、当サイトでも教育委員会に取材をしたが事実ではなかった。また、浅湫県議に見解を確認する取材に対しては期限までに回答はなかった。

 投稿した当初は「先日は、接種後に和歌山県の、活発な元気な小学6年生の女子が亡くなっております。」と断定的に書かれていたが昨日になって「先日は」「活発な」という文言を削除し「調査中」という部分に文章がつなげられた。

追記:投稿を編集し街頭文章を削除、元の投稿のスクショを貼ります


教育委員会は完全に否定

 浅湫県議は2019年の統一地方選で立憲民主党公認で初当選している。その際には浅湫県議が「インフルエンザの無毒化は、紅茶が、一番です。」などと投稿していたことが話題となり、その他にも反ワクチン、癌の自然治癒、ホメオパシーなど非科学的な投稿が指摘され削除している。

 今回のデマ情報に関しては、10月初旬あたりから一気にSNSで拡散されたもので、ある小学校の児童が9月中旬に「不慮の事故」でなくなったことで配布されたお通夜・葬儀のお知らせ(プリント)が悪用されたものだ。アップされた写真には学校名も書かれていたため、当該地域の教育委員会にも問い合わせがあったようだが、ワクチン接種後に死亡したという報告はなく完全なデマだという。また厚労省にもそのような情報はない。

 当初は「学校が隠蔽して死亡者がいることすら認めない」と流布されていたが、学校長名義でお通夜・葬儀の案内が児童や生徒に配られており隠蔽との指摘そのものがつじつまが合わない。また、この情報に関して死亡した児童の親御さんから「GOサインが出た」としてSNSに書き込みするものもあったが、そもそもの「親御さん」が一向に現れない。また、学校長名義で出されたお知らせで、通夜・葬儀の日時が意図的に切り取られ死亡したとされる時期も合致しなかった。

 未成年者への接種について慎重になるのは仕方のないことであるが、この県議が過去に数々のデマ情報を拡散していたことを考えると、そのまま公認を出して当選させた立憲民主党の責任も問われる。

続報:和歌山県の仁坂知事「完全にデマだ」ワクチン接種後の小学児童死亡を完全否定→拡散した立憲民主党県議は謝罪もなくこっそり削除

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