【動画】TBS記者にキレる小池百合子知事「重病とかいい加減なこと言うなよ」「そういうのが余計だと言ってるわけ」
政治・社会
東京都の小池百合子知事は26日、過労による入院から初めての会見で、重病説を流したマスコミに不快感を示し質問を打ち切る場面があった。
TBSテレビの記者が、静養中に重病説があったとして具体的な病状について尋ねたところ小池知事は「重病とかいい加減なこと言うなよというふうに思っております」と笑っていたが、繰り返し質問をしてくる記者に「そういうのが余計だと言っているわけです」と不快感を露にし、追加で質問しようとしたTBS記者の発言を遮り他社の記者を指名した。
インチキ占い師と同じやり方
小池知事の静養中に流れた重病説は一部メディアでは真実であるかのように取り上げられていた。26日の会見終了後には、いつものフリー記者が「診断書を見せてください」「肺がん説がある」と声を上げたそうだが、事実がどうあれ本人が否定しているのに具体的な病名をぶつけるのは人権無視の愚行である。
政治家にとって健康不安説は致命的であるが、それを低俗な週刊誌感覚で取り上げる感覚が理解できない。質問を執拗に繰り返したTBSテレビ記者も、ワイドショー化した報道のネタ作りとしか思えない。
何でもかんでも疑いをかけて騒ぎ立て、たまたまそれが当たったら「私は指摘していた」と自慢するインチキ占い師のようなことはジャーナリストのやることではない。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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