共産党・小池書記局長「検察が見逃しても、私たちは許さない。」安倍元総理の不起訴処分に習近平ばりのコメントを放つ

政治・社会



 桜を見る会前夜祭を巡る費用補塡問題で、東京地検特捜部が安倍晋三元総理を再び不起訴としたことについて、共産党の小池晃書記局長はツイッターで「検察が見逃しても、私たちは許さない。」と憤った。かつて習近平が「党は法よりも大きい」と言い放ったが、考え方が中国共産党と同じだ。


危険な共産主義思想

 不起訴処分について異議を唱えることまでは許されるが、小池氏のように立法府を構成する権力者が「検察が見逃しても、私たちは許さない。」とまで言い出すと国会議員の身分保障にも関わることになり完全に独裁政治。

 こういう勇ましいことを言っていれば一部の共産主義者は喜ぶのかもしれないが、先の衆院選の結果を見れば大半に受け入れられていないことは明らか。共闘した立憲民主党まで巻き込む不人気さだ。選挙結果も受け入れず高圧的な批判ばかり繰り返し、ついには検察の判断までも否定する始末。

 立憲民主党との「限定的な閣外協力」というのも、立憲民主党政権の上に共産党が立つという意味だったのだろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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