琉球新報の警察担当記者が飲酒運転、基準値の5倍上回る酒気→なぜ実名報道されない?
マスコミ・報道
琉球新報の警察取材班キャップを務めている男性記者(32)が29日、道交法違反(酒気帯び運転)の容疑で宜野湾署から交通切符(赤切符)を交付された。男性記者の呼気からは基準値の5倍の手記が検出されたようだ。
本紙記者が酒気帯び運転 基準5倍、自宅近くで 宜野湾署摘発 – 琉球新報デジタル
容疑は同日午前2時30分ごろ、宜野湾市内の自宅周辺の道路で基準値(呼気1リットル当たり0・15ミリグラム)を約5倍上回る酒気を帯びた状態で車を運転した疑い。取材によると、記者は28日から29日未明にかけて那覇市内の飲食店で飲酒した。その後、宜野湾市にある自宅近くの公園までタクシーで移動。駐車してあった乗用車を運転して自宅に向かった際に、警察官に確認され、基準値以上のアルコールが検出された。
なぜ実名報道されないのか?
沖縄では琉球新報だけでなく沖縄タイムスもこのニュースを報じているが、いずれも実名報道はされていない。産経新聞でも記者の名前は明かされていないことから、琉球新報が氏名の発表をしていないのだろう。
ネット上では実名報道されないことへの批判が散見されるが、著名人以外の飲酒運転では氏名は報じらない。芸能人や公職者であったり、飲酒ひき逃げなどで逮捕された場合などを除いて、これまでも同じ扱いのようだ。先日も沖縄2紙が目の敵に先日の米兵が飲酒運転で逮捕されたが実名は報じられていない。
今回の琉球新報のケースでは、飲酒状態で長距離追跡されたり事故を起こしておらず、警察に対しても自ら飲酒を認めていることからか逮捕はされていない。報道される飲酒運転がほぼ物損か人身事故を起こしていることと、今回のような通常の摘発を混同している人も多いようだ。
それでも報道に携わる側の摘発事例で、独自に「匿名報道」を決めていると思うと読者として納得いかない部分もあるだろう。
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