WHOテドロス事務局長、オミクロン株感染拡大の責任を先進国に擦り付ける「狭い国家主義と一部の国によるワクチンのためこみ」

政治・社会



 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は12月31日、新年へ向けた声明で「このパンデミックの3年目に入るにあたり、今年こそこれを終わらせる年になると自信を抱いている。ただし、全員がひとつになって協力するのが前提だ」と強調した。またオミクロン変異株について、一部の国で複数回のワクチン接種が進む「不公平」が出現の理想的な条件を創り出していると批判した。

2022年のパンデミック終息を期待、各国の協力が前提=WHO事務局長 – BBCニュース
「狭い国家主義と一部の国によるワクチンのためこみが、公平性を損ない、オミクロン変異株の出現に理想的な条件を作り出した。この不公平が長く続けば続くほど、阻止も予測もできない形でこのウイルスが進化し続けるリスクが高まる」とテドロス氏は警告し、「不公平を終わらせれば、パンデミックも終わらせられる」と強調した。

パンデミックの原因はテドロス

 新型コロナウイルスの世界的感染拡大が始まって3年目になるが、このテドロスという人はなにかひとつでも有効な手段を講じたのだろうか。先進国が2回、3回とワクチン接種を重ねることを、アフリカ諸国の大半で人口の40%2回接種というWHOの目標が達成できない原因として批判しているが、各国の政府には自国民を守る義務があり、国単位で人口の大半が2回接種を終わらせることにより地域的なパンデミック鎮静化が実現してることをなんと考えているのか。テドロスの言い分通りにワクチンを平均化させれば、いまだにどの国も効果の出る2回目接種が完了せず大パニックになっていたのではないか。

 とにかく自分以外の誰かに責任を擦り付けることしか考えていない。この無能なテドロスが中国での初期発生を見誤ったのが世界的パンデミックの始まりであり、いまだに事務局長の椅子に座っていることがアフリカ諸国を苦しめた最大の原因だろう。
 とっとと辞めてほしい。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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