CLPだけじゃない?立憲民主党が代理店経由でPR依頼、時事ユーチューバーたかまつなな氏に断られていた「予算はかなりの金額でした」【マガジン152号】
KSLマガジン
公共メディアを標榜していた動画配信プロジェクト「Choose Life Project」(チューズライフプロジェクト)通称CLP(シーエルピー)が、立憲民主党から秘密裏に資金提供を受けていた問題で、時事ユーチューバーたかまつなな氏が過去に代理店経由で同党のPRを相談されていたことを明かした。
たかまつ氏は「株式会社 笑下村塾」の代表で、主権者教育などを行っている。
ちなみに弊社も、広告代理店を経由して、立憲民主党からPRの相談をもちかけられています。予算はかなりの金額でした。もちろん特定政党からお金をもらうこと、特定政党のPRをすることは主権者教育とは真逆のことだと思うのでやってはいません。組織の理念が揺らぐことだと思います。
— たかまつなな/時事YouTuber (@nanatakamatsu) January 5, 2022
SNSでも言論が金で買われていた
政党からPRを依頼されて請け負うこと自体は問題がない。だが、たかまつ氏の会社は主権者教育を事業の主体にしていることから、特定の政党に取り込まれることを避け断るのは当然のことである。本人も時事ユーチューバーとして与野党問わず国会議員とも意見を交わしている。
この、たかまつ氏に高額のPR相談をしている時点でメディア買収を疑われても仕方がない。
立憲民主党の件とリンクしているかは不明だが、一部の匿名SNSアカウントが政治絡みの仕事を請け負って与党や与党支持者を攻撃しているという噂はあった。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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