【動画】菅直人のヒトラー、低所得発言に怒り!国民・榛葉幹事長「イスラエル関係者から怒りを超えた失望のメールが。国際的に即アウト!説明求める」

政治・社会



 国民民主党の榛葉賀津也幹事長は28日の定例会見で、立憲民主党の最高顧問である菅直人元総理が維新を敵視して「ヒトラー」と例え、27日には維新の支持層を「低所得」と揶揄したことに不快感を露にした。かつて3年間、イスラエルで生活していた榛葉幹事長のもとには、ユダヤの友人やイスラエル関係者から怒りを超えた失望のメールが入っているという。
 また菅氏が大阪での維新の支持層を「低所得」としたことには「特定地域の皆さんに差別的な発言と受け取られかねない」と批判した。榛葉幹事長は菅氏に説明を求める意向も示している。

ナチス式敬礼事件も放置

 菅氏は一連の発言に対して謝罪を拒否しており、泉健太代表も党としては対応する気がないことを明かしている。立憲民主党所属議員からは、橋下徹氏の過去の発言などを引き合いに出し「問題なし」とする声もあるが、これらは立法府の一員としてはあるまじき行為で、相手の罪を引き合いに自らの罪を相殺しようとする「相殺法」という悪質な詭弁である。

 立憲民主党側は維新に対して徹底抗戦する構えだが、同党の桜井シュウ衆院議員が衆院選に向けた集会や事務所でナチス式敬礼を行っていた問題もあり、党としての人権意識が問われる。
参考:ナチス式敬礼問題の立憲・桜井シュウ氏が米ユダヤ人人権団体のクーパー師と対談→枝野代表との対話を求められるも有権者に説明無し

 立憲民主党の悪い癖でもあるが、支持者向けのパフォーマンスとして強気を見せるが、それが中間層にどう映っているかを考えようとしていない。今回のケースでも、問題視する声に「問題ない」と開き直る姿が世間にどう評価されるか。衆院選の敗北でなにも学んでいないのだろう。

関連:菅直人さん「(維新支持層)低所得者層の人達が共鳴」→吉村知事「普段、人権尊重!多様性重視!と声高に正義を振りかざしてる政党が立憲民主党」
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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