立憲民主党によるCLP資金提供問題、参院選終了まで隠しておきたい資金がまだある!代表の「現執行部」発言にカギ【マガジン156号】
KSLマガジン
公共メディアを標榜する動画配信プロジェクト「Choose Life Project」(チューズライフプロジェクト)通称CLP(シーエルピー)に対して、立憲民主党から秘密裏に1500万円の資金が流れていた問題は、菅直人元総理によるナチス発言問題の話題に早くもかき消されつつある。
立憲民主党の泉健太代表は、前執行部の責任と現執行部の責任を切り離し事実上の調査終了を発表している。第三者委員会の設置も否定し「現執行部で類似の支出はない」としているが、実はこの言葉には巧みなトリックが隠されていたのだ。
現執行部と前執行部を分けたトリック
現状で分かっている不適切な支出に関してだけでも、すでに立憲民主党とCLP側の説明に食い違いが生じていることが指摘されており調査そのものに疑義が生じている。
参考:立憲の資金提供問題で新展開!CLP「調査報告と受取時期が異なる」福山氏の独断ではなく党ぐるみ疑惑も浮上!これは権力と闘う新聞記者の出番ですよ!
立憲民主党としてはこの問題を鎮静化させ、夏の参院選への影響を最小限にとどめようという魂胆だ。そこでポイントとなるのが泉代表の「現執行部で類似の支出はない」という発言なのだが、この発言から立憲民主党の調査に"抜け"があることが読み取れ、これが参院選後に再燃する可能性があるのだ。
立憲民主党の調査終了と説明終了のトリックは簡単だ。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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