【動画】足立康史議員が憲法審を欠席→馬場共同代表「”自分が発言できないのは国家的損失である”と豪語するなどいたって元気です」

2022年2月12日政治・社会

　衆議院内閣委員会の筆頭理事（立憲民主党所属）がコロナ陽性となり、理事会で同席していた日本維新の会の足立康史議員が、大事をとって10日に開かれた衆議院憲法審査会を欠席した。
　憲法審査会に出席した同党の馬場伸幸共同代表は、足立氏の欠席に関して「"自分が憲法審査会で発言できないのは国家的損失である"と豪語するなどいたって元気です」と述べ、国会のオンライン出席が可能であれば発言できたのではないかと指摘した。

感染対策とオンライン国会

　足立氏は9日の内閣委員会でも質問予定であったが、コロナ陽性となった立憲民主党の筆頭理事と理事会を同席していたことの影響か質問予定が変更となっていた。

　オミクロン株が蔓延し始めてからは、国会議員の感染事例も激増している。多くの国民に自粛とリモートワークを要請しているなかで、国会議員だけが街頭活動や会合を続けていることが原因だろう。この状況で委員会室に集合することの危険性は明白で、オンライン出席の導入は不可避である。

　立憲民主党などは憲法審査会の開催に難色を示し、コロナ対策のために予算委員会を優先するべきだと主張しているが、いまだに街頭でのビラ配りという危険な活動を継続している。

　文句を言う前にまずは自分たちが感染対策を徹底し、円滑な国会運営ができるよう努力するべきだ。

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