琉球新報の「記者に銃口」報道、沖縄タイムスも否定的「250メートルの距離では不可能」一方、立憲民主党と東京新聞はやる気満々
琉球新報記者が米兵から銃口を向けられたとする問題で、沖縄2紙のうちのひとつ「沖縄タイムス」が2日、米軍側の「武器は記者を指していない」とする主張を掲載した。記事内では沖縄防衛局の照会に答えた米軍側の主張のみが掲載され、琉球新報の報道を事実上、否定する内容となっている。
記者に銃口、米側は否定 那覇軍港の訓練「狙っているわけではない」 https://t.co/IlwWpgMIwG #那覇軍港 #在沖米軍 #琉球新報 #okinawa #沖縄
— 沖縄タイムス (@theokinawatimes) April 2, 2022
東京新聞と立憲議員はノリノリ
誰の目から見ても銃口を向けるのが不可能な状況で、記者の悪意すら感じる報道だ。さすがの沖縄タイムスもこれは擁護できないという判断だろう。
一方で、東京新聞は琉球新報から写真の提供を受けて2日の朝刊に掲載している。
「 #沖縄米兵、記者に銃口」。
東京新聞が連携している沖縄県の地元紙 #琉球新報 が1日付の朝刊で報じました。
2日朝刊社会面(29面)で、政府は「事実確認中」。 pic.twitter.com/1Qi0uUVy85
— 東京新聞ノコト (@choukanne) April 2, 2022
立憲民主党では有田芳生参院議員と、原口一博衆院議員が前のめりだ。
「基地の外にいる報道カメラマンに銃口を向けることは、憲法で保障されている報道の自由に対する挑戦だ」。住民も恐怖を抱いています。米軍と日本政府に真相究明と再発防止の徹底を求めます。#とことん現場主義
<社説>米兵、本紙記者に銃口 取材への威嚇に抗議する-琉球新報https://t.co/63G5AHMQij
— 有田芳生事務所 (@arita_office) April 3, 2022
日本国内で日本人の記者が米軍に銃を向けられる事件が起きた。
軍は、民間人に銃を向けないし、向けてはならない。しかも他国の領土でその国の国民に銃を向けるという事が何を意味するか。
日本政府、米政府が法と正義に基づく対処をするよう強く求める。
https://t.co/xjxMQ2zqlZ— 原口 一博 (@kharaguchi) April 1, 2022
ほとんどの人が写真について懐疑的だと思うが、この2人の議員だけは違うようだ。原口氏に関しては、ディープステートという陰謀説も信じているので写真さえあれば信じて疑わないのだろう。
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