近財元職員・赤木俊夫さんの妻が東京新聞・望月記者に改めて言及「もう取材しないなら、私が渡した素材は消してほしい」

マスコミ・報道



 財務省による決裁文書改ざん問題で自殺した近畿財務局元職員の赤木俊夫さんの妻・雅子さんが11日、東京都内の日本記者クラブで記者会見を行い、東京新聞の望月衣塑子記者とのトラブルについて改めて言及をした。

 望月記者は自身の著書『新聞記者』を原作としたネットフリックす版ドラマの制作をめぐり、事実に則さない演出に難色を示した雅子さんとトラブルになり音信不通となっている。取材用に貸し出した資料などが報道ではなくドラマに利用された疑惑もあり、雅子さんは資料の消去を求めている。

元近畿財務局職員の妻、東京・望月記者とのトラブル言及 – 産経ニュース
雅子さんによると、望月氏とは改竄問題の取材を通じて知り合ったが、「今は一切、連絡しても電話も取ってくれない」と明らかにした。その上で、「もう取材しないなら、私が渡した素材は消してほしい。それを伝えたい」と訴えた。
(中略)
望月氏は雅子さんに「『ドラマの撮影、芸能人来るから一緒に見に行こうね』というような甘い言葉」で誘い、取材したという。だが、その後、交流サイト(SNS)のアカウントなども削除されてしまい、連絡が全く取れない状況にあると説明した。

望月記者の無責任な対応

 赤木雅子さんの主張を聞く限りでは、望月記者は報道目的というよりも個人的な功名心で接近したように見える。実際に望月記者の誌面での成果はほとんど確認できず、ドラマ制作の宣伝に終始していたことはSNSを見ても明らかだ。

 望月記者は雅子さんからの抗議に沈黙を続けており、コメントできないように設定されたツイッター投稿で「資料は返した」と釈明したまま説明責任は果たしていない。


 本来は取材で得た情報は東京新聞に権利が帰属するが、雅子さんの主張は資料原本の返却だけでなく報道目的と偽って入手したと疑われる情報の一切を消去し使用を差し止めることだ。目的外の使用に際して、雅子さんの承諾を得ていなかったことは記者として致命的である。

 無論、望月記者側にも言い分があるだろうが、これまで官房長官会見で周囲の迷惑も省みず執拗な質問を繰り返しておいて、自身に疑惑が向けられると口を閉ざすのは筋が通らない。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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