【東京新聞コラム】前川喜平が参院選後を予想「安倍が3度目の首相になって富士山噴火。米がシリア侵攻、日本参戦。戦死した自衛官は次々に靖国神社に合祀」
マスコミ・報道
東京新聞(26日)特報面に掲載された元文科事務次官の前川喜平氏のコラムで、参院選後の日本をテーマに「富士山噴火」「アメリカがシリアに攻め込み日本が参戦」「戦死した自衛官が次々と靖国神社に合祀された」などと不謹慎な内容を掲載していたことが分かった。
前川喜平さんのコラム。「参院選後のディストピア」、円は1ドル150円になり物価高騰、防衛費が増える一方で小学校の少人数学級は中止、改憲で、アメリカがシリアに攻め込むと日本が参戦。戦死した自衛官が次々、靖国へ合祀。
こんな未来は止めよう。 https://t.co/oGQvz6uRfZ
— 宮本徹 (@miyamototooru) June 26, 2022
妄想コラムを悪用する共産党
現在行われている参議院選挙で、自民・公明・国民民主党・維新の所謂「改憲勢力」に得票を得させない目的があったものと思われ、これを日本共産党の宮本徹衆院議員が利用しているのが実に醜悪だ。
コラムのタイトルは「参院選後のディストピア」となっており、本文中にはこれが前川氏の妄想であることの説明もない。最初から最後まで参院選の未来を過去形(結果)として記述するという悪趣味ぶりはいかにも前川氏らしいし、これを掲載してしまう東京新聞もどうかしている。
これが公職選挙法に違反しているとまで言わないが、事実でないことを並べて選挙の公平性を損ねる愚かな行為であることは間違いない。実際の参院選では共闘野党の苦戦が予想されるが、悔しさのあまりこういう妄想を垂れ流すほど攻め手に欠いているのだろう。
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