思った以上に酷かった!スシロー「何杯飲んでも生ビール半額」のフライングPOPの掲示、返金対象が39店舗に

政治・社会



 回転ずし大手「スシロー」を運営する株式会社あきんどスシローは14日、生ビール半額のキャンペーンが開始される前に告知POPを掲示し、客から指摘されたにもかかわらず通常料金を請求していた問題で、誤った告知POPの掲示が39店舗で行われていたことを発表した。

 誤った掲示機関に対象商品の生ビールジョッキ(通常価格480円、税込528円)を注文した客に対して、レシート持参を条件に1杯当たり半額の264円(税込み)を返金するという。
参考:7月13日からの何杯飲んでも「生ビールジョッキ」半額キャンペーンに関するお詫びと再発防止策等のお知らせ[PDF]

従業員だけの問題ではない

 プライベートの飲食で、スシローのレシートを保管している人がどれだけいるというのか。まるで本部の指示に従わなかった店舗が悪いと言わんばかりの説明であるが、647店舗中の39件が掲示ミスということは、本部からの通知方法にも問題があったと考えざるを得ない。

 スシローを巡っては6月、テレビCMで宣伝した寿司「新物!濃厚うに包み」「とやま鮨し人考案 新物うに鮨し人流3種盛り」「冬の味覚!豪華かにづくし」の3商品が実際には多くの店舗で販売されていなかったとして消費者庁が措置命令を出している。

 返金に応じなかったスタッフの対応は論外として、誤った掲示を行った店舗のリストを見ると、12日の閉店1時間から2時間前に掲示していた店舗も複数あり、これは翌日からのキャンペーン開始と認識したうえで翌日の開店準備をフライングで行ったものだろう。このあたりは前日にフライング準備しなければならない勤務体制や、店舗での労働分配率の管理の問題も考えられ従業員レベルではどうにもならない。

 6月の措置命令に続いて7月のキャンペーンでもトラブル。ルールの徹底や意識改革という、従業員だけの問題ではどうにもならないような気がする。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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