国民・玉木代表「犠牲者を悼む鎮魂の時はシュプレヒコールはやめるべき」広島平和式典周辺のデモに苦言

政治・社会



 6日の広島平和記念式典出席した国民民主党の玉木雄一郎代表は式典後、ツイッターで原爆犠牲者へ哀悼の誠を捧げ核廃絶と世界恒久平和への思いを投稿した。その中で玉木代表は、式典会場周辺で大音量のシュプレヒコールを行うデモ隊に関して「非常識ですし共感は決して得られない」と苦言を呈した。


条例も無視、エスカレートするデモ隊

 広島平和式典を巡っては、毎年のように会場周辺で大規模デモが行われ鎮魂の場にふさわしくない喧騒が問題視されてきた。2021年には広島市議会で式典を「厳粛の中で行う」とした条例が可決され、市民団体は「厳粛かつ静謐な平和記念式典を」と書かれたプラカードで訴えたが聞き入れられなかった。

 今年のデモでも大音量の拡声器が使用され、むしろエスカレートしている状況のようだ。


 デモ隊には中核派系の団体も参加しており、原爆の日とは関係のないのぼり旗が確認できる。広島弁護士会も条例には反対しており、デモ隊との話し合いを求めているが、どう見ても話しの通じるような相手ではない。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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