朝日新聞「全国戦没者追悼式の首相式辞が例年と違う!」←平和記念式典の式辞が同じだと批判してなかった?


 15日の政府主催の全国戦没者追悼式に参列した安倍総理の式辞について朝日新聞は、例年使われた「歴史」という言葉が消え、昨年は「歴史の教訓を深く胸に刻み」としていた部分が「世界をより良い場とするため」に変わっているとして“安倍色が強くにじんだ”と指摘している。

首相式辞から「歴史」消える 今年も加害責任は言及せず [戦後75年特集]:朝日新聞デジタル
 安倍晋三首相は15日、政府主催の全国戦没者追悼式に参列し、式辞を述べた。今年の式辞では、昨年まで繰り返し用いてきた「歴史」という文言が消えた。一方で、首相が外交・安全保障戦略を語る時に使う「積極的平和主義」が初めて盛り込まれた。アジアの近隣諸国への加害責任には今年も言及せず、戦後75年の節目のメッセージは「安倍色」が強くにじんだ。

 首相は天皇陛下の「おことば」に先立ち、式辞を述べた。式辞の構成や内容は、少なくとも過去数年、ほぼ同じだ。2019年に「歴史の教訓を深く胸に刻み」としていたくだりは今年、「世界をより良い場とするため」と変わった。12年末に発足した第2次安倍政権では昨年まで「歴史」が式辞に入り、「謙虚に向き合う」「教訓を深く胸に刻み」などと組み合わせて表現していた。

平和への思いは普遍であるべき

 首相式辞の言い回しをいちいち指摘して、あたかも「戦争の反省がない」「戦争に向かっている」とでも言いたげな論調である。一方で朝日新聞は6日の広島、9日に長崎で行われた平和記念式典の首相あいさつが例年と変わっていないことを批判をしている。

菅氏「どうしても同じようになる」 首相あいさつを釈明:朝日新聞デジタル
 菅義偉官房長官は11日の記者会見で、広島平和記念式典(6日)と長崎平和祈念式典(9日)での安倍晋三首相のあいさつが酷似していたことについて問われ、「どうしても同じような内容になってくる」と釈明した。あいさつの酷似をめぐっては、被爆者団体などから失望の声が出ているほか、インターネット上でも「コピペ」といった批判が上がっている。

 あいさつはいずれも「本日ここに、被爆75周年の」から始まり、構成や段落数はまったく同じ。広島や長崎といった地名や式典名が異なる以外は、全11段落中の10段落でごく一部の表現を除き、ほぼ同じだった。地名と式典名を除き、朝日新聞が同じ表現の文字数を数えたところ、1140字前後の二つのあいさつの約9割が一致した。

 ようするに同じでも変わっても批判はするということだ。

 平和式典に関しては民主党政権とも変わっておらず、原子爆弾投下という人類史上最悪の無差別殺戮を二度と起こさないという思いは政権を問わず普遍であるべきで、これが時の政権や首相によってころころ変わる方が問題だろう。

 朝日新聞が戦前、戦争への道を煽った反省が年十年経っても変わらないように、首相のあいさつも簡単に変わってもらっては困るのだ。

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