テレビ局にも旧統一教会ブーメラン!TBS「サンモニ」テレ朝「ワイドスクランブル」が「世界日報」を番組で使っていたことが判明

マスコミ・報道



 TBS系列『サンデーモーニング』が、2019年に放送された番組内で旧統一教会系の新聞『世界日報』の社説を韓国主要メディアと並べて紹介していたことが分かった。

 このことは当時、ハーバービジネスオンライン(2021年5月配信停止)でも批判的に取り上げられ、旧統一教会を長年取材する鈴木エイト氏もコメントを寄せて批判していた。テレビ局ではテレビ朝日「ワイドスクランブル」でも同年9月に世界日報を番組で引用していたという情報がある。


旧統一教会より自民党叩きが目的

 サンデーモーニング(TBS)とワイドスクランブル(テレ朝)が紹介した世界日報は、日本の新聞ではなく韓国で発行される世界日報(セゲイルボ)と思われる。日本の世界日報とは姉妹紙にあたり、当然ながら旧統一教会系の新聞である。

 テレビは連日に渡り、自民党と旧統一教会の関係を批判して、自民党議員がカルト教団の広告塔になっていたかのように大騒ぎしている。中には旧統一教会系メディアの取材を受けただけで批判されるケースもあるが、公共の電波を預かるテレビ局が世界日報を信頼できるメディアであるかのように引用していたのだ。それでいて今では何もなかったかのように自民党議員を叩いているのだ。

 世界日報を巡っては、立憲民主党の岡田克也、枝野幸男、安住淳議員が過去にインタビューや座談会に登場していたことが判明しているが、なぜか大手メディアは無批判である。毎日新聞と中日新聞も旧統一教会系イベント『ピースロード』を好意的に何度も紹介していたが、記事を削除して簡単な「おことわり」に書き換えただけで責任を取ろうとしない。

 大手メディアも野党も、旧統一教会ではなく自民党を叩くことだけが目的なのだろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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