韓国の市民団体が『表現の不自由展』慰安婦像の撤去求める「うそを土台にした表現まで尊重される資格はない。平和ではなく対立と葛藤を引き起こしている」

政治・社会



 韓国で慰安婦運動の問題点を追及している市民団体が27日に会見を開き、名古屋市内で開催中の「私たちの『表現の不自由展・その後』」に展示されている「平和の少女像」の展示中止を求めた。

不自由展の慰安婦像展示中止求め、韓国の市民団体が抗議 – 産経ニュース
代表を務める金柄憲(キム・ビョンホン)氏は記者会見で、慰安婦問題の経緯を説明して「少女像は彫刻家の誤った歴史認識が投影された、偽りと憎悪の象徴物」などと主張。「表現の自由は当然尊重されなければならない。しかし、うそを土台にした表現まで尊重される資格はない。少女像は平和ではなく対立と葛藤だけを引き起こしている」と撤去を求める理由を明らかにした。

韓国側の声にどう答える?

 日本国内で日本の戦争責任を追及する団体があるように、韓国にもこういった団体があることは当然のこと。慰安婦像を肯定する人たちは日本国内の声に「ネトウヨ」「レイシスト」とレッテルを貼っているが、こういった韓国側からの声にどう答えるつもりだろうか。

 歴史認識の是非を除いても「平和ではなく対立と葛藤だけを引き起こしている」という団体の主張は特に筋が通っているように思える。日韓合意も反故にされ、延々と両国の対立を煽る道具にされているのは間違いなく、それを象徴する像に韓国側からも異論が出てくるのは当然だろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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