小沢一郎氏が岸田総理を批判「どういうことか選挙で分からせないといけない」→昨年の衆院選で選挙区落選、分かっていないのか?
政治・社会
立憲民主党の小沢一郎衆院議員は13日、自身のツイッターを更新し、国葬儀を決定した岸田総理を批判する投稿を行った。その中で小沢氏は「国民の声を軽視する人物は、総理どころか国会議員になどなってはいけない。総理が民意を無視すなら、それがどういうことか選挙で分からせないといけない。」と国民の信を問う解散総選挙を望んでいるともとれる内容で岸田総理をけん制している。
多くが反対して嫌がっていることをやってしまう人。難しい話ではない。小学校の道徳の教科書に出て来るレベルの話。そんな人物が総理という現実。国民の声を軽視する人物は、総理どころか国会議員になどなってはいけない。総理が民意を無視すなら、それがどういうことか選挙で分からせないといけない。
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) September 12, 2022
昨年の衆院選で初の落選
小沢氏と言えば昨年の衆院選で初めての選挙区落選を経験している。これは国民からの「分からせないといけない」という意思表示だったのだろう。
中村喜四郎氏とともに立憲民主党の「選挙指南役」と乞われたのだが、二人とも選挙区で落選し比例復活枠を消費してしまい指南するはずの若い仲間が議席を失うという最悪の結果を叩き出した。
小沢氏はこれまでも「必ず政権交代」などと強気の発言を繰り返してきたが、選挙後には無かったことになっている。もう党内に居場所もなく、名誉職にも就くことができない名実ともに"一兵卒"となっている。この秋に解散総選挙という噂もあるが、これ以上若者に迷惑をかけないよう引退も考えるべきだ。
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