前川喜平「これはもうすでにカルトだ。」長渕剛の発言とファンの反応を批判

政治・社会



 元文部科学事務次官の前川喜平氏は8日、歌手の長渕剛氏が香川公演で「外国人に土地を売らないで」と訴えた動画を引用し「これはもうすでにカルトだ。」とツイッターで批判した。


 長渕剛氏は9月の北海道公演でも「その昔、開拓民たちが一生懸命に開拓した土地。お願いだからこの自然に満ち満ちた土地を外国人に売らないでほしい」と訴えていた。

国を憂えば批判したくなる性分

 外国人の土地取得に反対することは当然のことで、特に特定の民族や国を排外しようというものでもない。前川氏はこの主張のどこが「カルト」だと言っているのだろうか。国を憂うことに対して、こうも露骨に嫌悪感を示す前川氏の感覚こそ普通ではない。

 長渕氏の発言と、それに対するファンの反応を見る限り、強い影響を及ぼしているというよりも元からそれぞれが持っていた同じ思いを確認しているように見える。これにより反社会的な活動や人権侵害が行われるようなこともなく、安易にカルトと規定するべきことではない。

 出会い系バー通いを「貧困調査」と説明し、それを信じて聖人かのように持ち上げる集団こそカルトではないだろうか。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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