旧統一教会と立憲民主党地方議員に接点判明 岡田幹事長は詳細を非公開に「10人未満、それ以上の詳細は自民党が調査しないので控える」
政治・社会
立憲民主党の岡田克也幹事長は18日の定例会見で、党所属の地方議員に旧統一教会との接点があったことを明かした。国会議員とあわせて行った調査で判明したものであったが、岡田幹事長は「10名にも満たない。それ以上の詳細は自民党が調査すらしていない状況で申し上げることは控えたい」と述べ、名前や接点の濃淡などは非公開とした。
なんでも自民党批判に結び付ける
旧統一教会と立憲民主党所属議員の接点を公開するか否かという判断に、自民党の調査に対する姿勢は関係ないだろう。これまでも「自ら調査して公表した」として、過去の接点について不問にしてきたことと完全に矛盾する対応だ。
自民党に関しては党内調査が甘いという指摘もあるが、マスコミの取材により接点が判明した地方議員は実名で詳細に報道されている。また、党所属国会議員らはその報道を引用し批判している。
調査したといいながら、会見の資料にも掲載せず詳細の説明もしない。これは調査していないのと同じことだ。立憲民主党派17日から始まった予算委員会で旧統一教会問題を政府に質しているが、まずは自分たちの関係を説明してからにしてはどうか。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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